奈良旅行 5日
5日 絵手紙の日帰り旅行で 奈良に行った。
随分久しぶりの奈良である。
岡山を7時発 第一の目的地の国立博物館には10時半に到着
今 正倉院展が開催されていて 1000年以上も前の宝物が陳列されている。
痛みの激しいものも多かったが 昔の人の今でも十分通用する 斬新なデザインには驚いた。
12時半に再びバスに乗り 今度は墨作りの老舗である 古梅園さんへ。
まず 墨造りの工程をビデオで観て その後実際の工程見学
墨はどんなに小さいものでも 多くの手間と 長い時間をかけて作られていることがわかりびっくり。
一個のものが 1~2ヶ月もかかるのだ。
写真は縄で編んで吊り下げ 乾燥している所。
見学の後は東大寺Pから自由行動。
大仏を見学して 3月堂~春日大社へと足を運んだ。
3月堂では仏様の前で じっと対座している人々が印象的だった
ここだけ 時間の流れが違うよう。
初めて行った春日大社は 灯篭が林立していて 夜見ると怖いだろう
まるで迷路の様子。
お天気もよく 快適で有意義な旅行だったが もう少し時間が欲しかった。
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この墨ってお習字で使う墨ですか?工程作業の間に折れちゃったりするのかなあ?そしたら大変ですね。こんな見学の旅行もいろんな発見、勉強になって良いですね。もの知りになれそう・・・
投稿: nakki | 2004年11月14日 (日) 18時18分
こんにちは
これはお習字の墨です。
煤とニカワを混ぜ合わせ 型にいれ徐々に乾燥させます
その後こんな風に吊り下げてまた乾燥させるのです。
折れるかどうかは聞いていませんが 手間暇かけて作られていますよ。
投稿: かりん | 2004年11月18日 (木) 15時43分