太郎沢13日
12から13日にかけて 大雨。
奥の廊下は濁流にて 太郎沢に変更になる。
太郎平小屋までの道のり 3分の2まで引き返し入渓
沢の水は冷たく すぐに大滝が現れる。
リーダーは巻き道を登ろうとしたのだが 結局直登を選ぶ
後は次々と現れる小滝。水の勢いがすごい
沢登りの格好はかっぱ、その上にスパッツ。
案外 カッパが風除けになって暖かい
巻いて登る人 滝に挑戦する人 様々だが
待っている時間が寒い
最後の滝は簡単そうで 息が出来なかった。
顔を上げると 勢い良く水がかかり 水を飲んでしまう。
何度も登ろうとするが 結局脇のほうから
楽なルートを選んでしまった。
確保をしてくれたOさんが 「案外難しかっただろう」 と言ってくれた。
歩く時 よろけたり 滑ったりするのを見て プールの中を歩くといいよとアドバイスをもらう。
もう 沢は堪能した 十分だ。
そんな風に話しているうちに 最後の詰めとなった。
そこは草原になっていて ちとう【池塘】呼ばれる水溜りが点在する。
りんどうやチングルマなどの花たちが出迎えてくれた。
赤木沢はナメの美しい沢らしいが
太郎沢は短いながらもダイナミックな沢だった。
小屋どまりではなく またアルプスの沢に挑戦してみたい。
最近のコメント