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2006年2月 5日 (日)

死のクレパス

新聞の読書欄に「死のクレパス」が紹介されていた。
おっ 山の本じゃん!
よく読むと 映画「運命を分けたザイル」は 死のクレパスの映画化されたものだとか。
実は先日の滝山縦走の際 乗せてもらった車中でDVDを見たばかり。

内容は1985年 英国のサイモン・イェーツとジョー・シンプソン二人がアンデスのシウラ・グランデ峰(6.356M)の西壁をよじ登った。そのときの遭難事故の記録をジョーの側から記述している。

映画ではサイモンがジョーの状況が分からず ザイルを切ってしまう場面は思わず身を乗り出してしまった。
奇跡的に命を取り留め 骨折した足にもかかわらず 生きる意欲を捨てない
人間て何と強いのだろうか。
それにしても激痛の中 ザイルが切られたと分った時の 絶望感はいかばかりだっただろう。

希望を捨てず 困難にも打ち勝つ精神力が 山登りでも普段の生活でも要求される。
山を始めるまでは そんなことは夢にも思わなかったが アルパイン講座の受講 そして厳しい雪山にも行けるようになって 少しは精神面でも強くなったんじゃないかな? 希望的観測。。

ところで テレビの「氷壁」 ドラマとしても徐々に面白くなってきた。かな?
運命を分けたザイルとの違い 登攀場面、滑落場面 全てにおいて一夜付けの感が否めない。
最も クライミングの場面が主ではなく 人間模様がメインのような気がしますが。
最後に面白くなかったら、怒りますよん

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コメント

お久しぶりです^^V。
雪山、がんがん歩いていますね。見ているだけで寒さが伝わってくるようです。でも同行者がいて羨ましいですね~!我が山の会は高齢化(笑)が進んだこととか子供が受験だとか諸々の事情を並べております・・・^^;。
ところで岡山はずいぶんと雪が降るようですが私の認識では温暖なのかと思っていましたが・・・?

赤ワインさん こんばんは
お久で~す
岡山は県北と県南では随分違うんですよ。
県南は温暖
県北は積雪量が結構多く スキー場も沢山あります。
このところ新しい仲間ができてラッキー。
積極的に参加しますよ

おばんです
山のドラマとか映画は余り好きでは有りません
事件事故を元にされての製作でしょうが 
ドキュメントではないからです。

大山もノーマルルートは卒業でしょう。
北壁の登攀を目指して下さい。
期待しています。

 

まぁ 好き嫌いは個人の自由ですから。

でも 何が何でも 生きて帰ることが重要です。
そのくらいの根性が欲しいですね。>私は根性無し

北壁は怖いじゃないですか。。
落ちたら死にますよ。
そうは言っても街中でも 事故で亡くなる可能性はありますが。

最近PC点けず 昔読んだ本を読み返しています。
その中に 人が大きな岩壁に立ち向って自分の弱さを知り「山との闘い」というより「自分との闘い」に気付き 自分の弱さとの闘いになるそうです。

誰も怖くない人はいませんよ。
ザイルで安全を確保しながら怖さを克服しているのです。

岡本太郎の言葉を思い出そうと思うのですが ちょっと失念
同じような内容を書かれていました。
芸術も山も 同じだなと思ったものです。本のタイトルは「壁を破る言葉」 いい言葉がちりばめられていますよ。

画材の「クレパス」を検索したらヒットし、おじゃましました。
植村直己さん好きだったですし、父が素人レベル(雪山や岩壁には挑まない)でよく山に行く人だったので、記事が読めて嬉しかったです。
「クレバス」と「クレパス」の入力ミスからの偶然の出会いに驚きつつ、コメントさせていただきました。
でも…「死のクレパス」は、ちょっと別の意味で怖いですね…子どものお絵描きで使えなくなっちゃうw

絵描き見習いさん コメントありがとうございました。もうすっかり忘れていました。
再度投稿記事を読みなおして そうそうDVD見せていただいたよねと 思い出しました。
画材のクレパスは夢があって安全。安全登山を目指したいと思います^^

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