白馬岳で吹雪による遭難事故がありましたが、室堂のライブカメラを見ても白く雪化粧でした。
先週立山から宇奈月まで縦走したときはとても暖かく、雪など想像も出来ないお天気だったのに。
山の天気は怖いほど変わるんですね。
さて 裏剣のお話。別山乗越から剣沢も雪渓はあったが かなり融けていて
山側に登山道が付けられ 雪渓歩きは少なくて済んだ。
真砂沢小屋に到着したのは1時半頃。これだったら仙人池ヒュッテにも行けそうと言うことで 先に進む。
途中で出会った人から ゆっくりしていたら日が暮れますよと言われ、あの急な仙人新道を必死で登った。
やっと着いた仙人ヒュッテにはテン場が無く、池の平小屋まで引き返すことになった。もうすでに暗くなり始め、ガスで視界も悪くなり、やっと到着したときは5時半に近かった。
早々にテント設営。小屋は今まででも最も地味な、正に山小屋と言う感じ。外は冷たい風が吹きテント内で食事準備をする。
早朝はすばらしいお天気で 八つ峰が眼前に迫って迫力。眼下には小さな池が何ヶ所かあり、散策に降りている人が見える。
やはり、朝は清々しくていいものだ。
仙人池からは急な下降が続き、足をくじきそうになり、また膝も衝撃で徐々に痛みが増してくる。ダブルストックを使用する。
仙人湯は女性用もあり、ぬるめの湯で本当にゆっくり景色を眺めながら入れる。気持ちのいい湯です。でも あまりかき混ぜないように・・・
写真は女湯です。
今回は初めて、コッヘルでご飯を炊いてみた。
水加減は私で火加減はリーダーの担当だったが とても上手に炊けていた。
アルファ米より、粘りがあって美味。
食料はあまり沢山持っていかない。好みのものばかりに偏っていたのも反省点だ。
写真は水平歩道 この辺りはまだまだ岩盤を削っていると言うほどではない。
自然を上手く利用している。
あとはHPを見てくださいね。
http://kaisei.nomaki.jp/06.10.1uraturugi.html
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