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2006年10月 8日 (日)

裏剣

白馬岳で吹雪による遭難事故がありましたが、室堂のライブカメラを見ても白く雪化粧でした。

 

先週立山から宇奈月まで縦走したときはとても暖かく、雪など想像も出来ないお天気だったのに。

 

山の天気は怖いほど変わるんですね。

 

さて 裏剣のお話。別山乗越から剣沢も雪渓はあったが かなり融けていて

 

山側に登山道が付けられ 雪渓歩きは少なくて済んだ。

 

真砂沢小屋に到着したのは1時半頃。これだったら仙人池ヒュッテにも行けそうと言うことで 先に進む。

 

途中で出会った人から ゆっくりしていたら日が暮れますよと言われ、あの急な仙人新道を必死で登った。

 

やっと着いた仙人ヒュッテにはテン場が無く、池の平小屋まで引き返すことになった。もうすでに暗くなり始め、ガスで視界も悪くなり、やっと到着したときは5時半に近かった。

 

早々にテント設営。小屋は今まででも最も地味な、正に山小屋と言う感じ。外は冷たい風が吹きテント内で食事準備をする。

 

早朝はすばらしいお天気で 八つ峰が眼前に迫って迫力。眼下には小さな池が何ヶ所かあり、散策に降りている人が見える。

 

やはり、朝は清々しくていいものだ。

 

仙人池からは急な下降が続き、足をくじきそうになり、また膝も衝撃で徐々に痛みが増してくる。ダブルストックを使用する。

 

仙人湯は女性用もあり、ぬるめの湯で本当にゆっくり景色を眺めながら入れる。気持ちのいい湯です。でも あまりかき混ぜないように・・・Sdsc08667

 

写真は女湯です。

 

今回は初めて、コッヘルでご飯を炊いてみた。

 

水加減は私で火加減はリーダーの担当だったが とても上手に炊けていた。

 

アルファ米より、粘りがあって美味。

 

食料はあまり沢山持っていかない。好みのものばかりに偏っていたのも反省点だ。

 

Sdsc08680 写真は水平歩道 この辺りはまだまだ岩盤を削っていると言うほどではない。

 

自然を上手く利用している。

 

あとはHPを見てくださいね。

 

http://kaisei.nomaki.jp/06.10.1uraturugi.html

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コメント

気がつかない内にアップされてました。
綺麗な山岳風景を楽しまれましたね。
苦労して行く価値は充分に有る所ですね。
いつか、まだ先のことですが、一度は行きたいです。

今夏、三の窓から見た裏剱と違って、
仙人池からの裏剱は、あんなに見えるんですね。

たまにはこんな山登りもいいですね。
でも やはりピークを踏むのはこたえられません。
縦走もいいなぁ

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