雪彦山・正面壁
朝目覚めると体が異常にだるい。これで登れるだろうか。
朝食を済ませ、駐車場に移動。
わっ、 クライミングシューズが片方しかない!
がーん・・・・ 昨日 履き替えて、しまう際に忘れたらしい。
今日の予定の前に 申し訳ないが正面壁の取り付きに行ってもらう。
靴はちゃんとあり、ほっと一安心。やれやれ。。
予定変更となり、移動せず正面壁を登ることになった。
Mさん Uさん 私、Fさんの順。
Uさんは、私と同じ位の練習量だったにもかかわらず ずっと早い。
1ピッチめからアブミを使用する。人工に頼ると ずっと頼りっぱなしになってしまう。
3ピッチで終了。
懸垂下降して昼食。
今度は左のしずくのバンド?違ったかな?
私達が登っていると、別のグループがやってきた。
私達はとにかく時間がかかるので あとからやってきたグループが さっさと追い越していく。
丁度いい場所にピンがあるのだが 初めての岩だしアブミ登攀にとても時間がかかる。
人のを見ているととても簡単そうだが、自分で登ってみると、ほんと苦労する。
人工も体力、脚力、腹筋、&精神力が必要と痛感した。スムースな登りのリーダーに比べて 何ともへなちょこな私。
確保ロープの張り具合に注意、ビレイの取り方、もう少し早く、確実にしなくっちゃね。
感想としては、鷲ノ巣も雪彦山もおんなじ。
登っているときは夢中だし、長いルートも短いルートも難しさは変わらないと思う。要は日ごろしっかりトレーニングしていれば 他の岩場でも通用するんじゃないかな?
と言っても セカンドですから。あのほとんど垂直な壁じゃ、落ちても大怪我にはつながらないかも。トップは論外です。
岩に慣れること、確実なザイルワーク、あとはスピード。
もっともっと経験が必要です。でも 高いところが怖くないのはメリットだなぁ
明るいうちに頂上まで登れて 無事下山できた。
時間がかかって申し訳なかったけれど 今度はもう少し早く登れそうな予感。もっともっと早く、スムーズに登れるようになりたい。
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高いところが怖くないんですか 私など高いとにいるだけで力が入ってしまいます。それでも登ってるときは夢中で頭は空っぽ!!
投稿: XPD | 2007年4月18日 (水) 20時36分
高いところは怖くないんですけど あの落ちる感触がいけません。
落ちたくないので どうしてもゆっくり慎重になってしまいます。
高いところ 登攀しながらでも下を見ても なーんともないですよ。
きっと仲間を信頼しきっているからでしょうね。一人だと絶対怖いと思うなぁ
投稿: かりん | 2007年4月19日 (木) 21時47分