青春18きっぷを消化するため 元気を出して九州へぶらり旅です。
小倉で宿泊し、太宰府へ。
太宰府は歴史的にも重要な役割を果たしている土地なのですが
行くまで ピンとこなかった。
まずは国立博物館で最新の設備による歴史探訪。
大型の状態のいい埴輪には驚きです。
すぐそばの大野城跡地に、レンタサイクルで押しながら登った・・・。
急な坂 しんどくて汗が出ましたね。。およそ1時間。
山をやって無かったら、こんなことやらないよね

上の写真が大野城跡、朝鮮式の山城で、山頂一帯が史跡になっている。
時間がないので 近くの礎石群を見ただけ
下山は自転車をこがなくても 10分と言うハイスピードで到着。
寒さで涙は流れるし、手はかじかむし。。
こちらは熊本城。銀杏の大木があるため別名 銀杏城とも言う。
熊本ではぜひ食したかった、馬刺しを堪能、
ホテル代金と同じくらい、夕食にお金を費やした。
九州は桜が満開、丁度週末だったので、お城も花見の人でいっぱいです。
みなさん お酒も入って賑やかでしたね。
いよいよ島原に到着。
島原はキリシタンの多かった所でもあり、また弾圧のひどかったところ、そして天草四郎の島原の乱があったところ。天守閣、閉館間近かで人もいない。。
それぞれの歴史にまつわる、貴重な資料を興味深く見ているうち、すっかり日が暮れてしまった。
お城のすぐ近くでいただいた「具雑煮」は美味だったなぁ。
何でも、天草四郎が戦いの際、農民たちが山の幸など持ち寄った食材を煮込んで力を付けた!?だったかな?
この島原、史料館で見たのですが、踏み絵をしても拷問をしてもキリシタンは信仰を捨てなかった。
そこで棄教のために、雲仙地獄へロープを付け逆さづりにして、投げ入れる拷問をしたそうです。
温泉の熱湯をかけたり、まさに地獄のような光景がそこにはあったのですが、信仰の力は強く、それでも平然と神をたたえていた・・・誰だったか失念したのですが、いや人間とは残酷にもなれるし、信仰があれば強くもなれるし
自分は軟弱なので すぐに棄教してしまいます。きっぱり!
どこの土地へ行っても歴史あり、お国言葉に出会えるのも楽しみの一つです。
可笑しかったのは諫早から湯江行きの電車、調べもせずに何とかなるだろうと飛び乗ったはいいのだが、湯江に着くころ乗り換えの案内がない。
降りて確認すると、まだ9時半なのに14時まで鳥栖行きがない~~~
仕方ないから、来た電車で再び諫早まで帰り、特急かもめ14号に乗車した。
博多から佐賀とか熊本は便利がいいのですが 長崎方面は特急に乗らざるを得ないようになっているみたいです。
福岡城跡は桜が満開だ。桜の下ではお花見の宴が催されています
普賢岳に登るために合羽、登山靴、ウェアも準備して行ったのに、疲れて予定変更。
またいつか、九州の山にも登りたいね。
もう十分とばかり 新幹線利用で家路につきました。
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